中村天風さんの一日一話。

時々読み返す本があります。久々読み返したくなったのは、”中村天風一日一話　～元気と勇気がわいてくる哲人の教え３６６話”　財団法人天風会（編）。一日一話、いいお話が聞けます。ぱっと開いたところにインスピレーションを受けたり、励まされたりします。

特に目に付いたのは、８月５日のタイトル＝”消極的な十の心”。

”消極的というのは、およそ十ある。第一が怒ること。第二が悲しむこと。第三が恐れること。第四が憎むこと。第五がやきもちをやくこと、うらやむことだね。第六が恨むこと。第七が悩むこと、懊悩すること。第八が苦労すること。九番目が、煩悶すること。それから十番目が迷うこと、混迷すること。

このどれかしらがあなた方の心にあるとき、それは心が消極的な方面に働いているときなんです。”

この暑さからでしょうか、さっき、私の足元に一匹のゴキブリがいました。なんだか足がぴりぴりするな～って思ったら、よりによってゴキちゃんでした。ゴキブリよけのものがそこらへんにおいてあるのに。あまりのショックで暑さも飛ぶ勢いの悲鳴を久々あげました。夜中でなくてよかった。。そして、ゴキブリホイホイをほいほい探しに行き、組み立てました。一度ばかりか２度私の足にまとわりついたので、苦肉の策です。夜眠れなくなりそうなので。そして通路と思われるところにおきました。そしたら、その１０分後に見たら、かかってました。殺生なことです。。しかしスリッパの用意もしていました。。

ごきぶりちゃん、そして　消極的になる十のこころよ、ADEUS,　　さようなら。