大岩オスカール展@東京都現代美術館。
日系ブラジル2世の大岩オスカール展を観に東京都現代美術館に行きました。サンパウロで生まれ、サンパウロ、東京、ニューヨークを行ったりきたりされているそうです。初めの部屋の東京下町の絵が、独特なノスタルジーがありました。下町生まれ育ちの人にはかけないような独特な懐かしさを感じました。
東京都が気合を入れて作った現代美術館なのですが、別の意味赤字で有名です。都心や上野の美術館はいつも混んでるイメージですが、土日以外空いているっていうのが魅力だったりします。木場公園に隣接している、広い空間は贅沢な空間です。建物がお気に入りです。外からも中からもいろんな角度から見ると、面白い発見があります。企画展3階エスカレーターの踊り場の空間は、天井の高い広い現美ならではの贅沢な眺めです。今日でオスカール展は終わりなので、ここから見る絶景は次の企画展が始まるまでみれないわけです。
現美では、08年10月22日~09年1月12日まで、ブラジルへの移民100周年を記念する”日本ブラジル交流年”関連事業の一環として、森山大道がサンパウロ、ミゲル・リオ=ブランコが東京を撮る。という企画展が予定されています。楽しみです。
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