呼吸。
何はともあれ、呼吸。
生きている限り、呼吸し続けるわけですが、体調が乱れたり、ストレスを強く感じると、呼吸が乱れます。
赤ん坊の頃は、何も考えず、深く腹式呼吸していたのに。
小さい子どもの走る靴の音を時々聞くと、そういえばあんなふうに無心で最近走ってないなと思い出す。
恐怖や躊躇やそんなものを知らずに、よく走って、スキップもして、よくひさこぞうにかさぶたを作ったり。(思い出しただけでいた~~い)
頭と心。
心と頭。
心はこしたいのに、頭はこうしなきゃ、で、呼吸は上へ上へアップアップ。
あがる、というのは呼吸が上へあがること。
伝統的な日本人のスタイル、本音と建前、義理と人情の社会はやっぱり演歌の世界なんだよなあ。
ほぼ毎日ポルトガル語の歌を聞いている。
ブラジルの男性歌手Pedro Marianoを聴いたら、気になる単語が出てきた。
Pedrodさんの歌う歌は頭じゃなく、心に来る。
"desabafar" カタカナにすれば、”ヂサバファー” が近いか。。
(他動詞)
1.(防寒着などを脱がして)薄着にさせる。
2.(呼吸を)楽にさせる。
3.・・・から取り除く。
4.(感情などを)さらけ出す。
5.・・・から開放する。
(自動詞)
1.気をまぎらす、心のうちをさらけ出す。
2.楽に息をする。
日本の冬は、寒くて厚着になって、肩もこりますが、いい歌、音楽を聴くと、薄着にさせてくれ、呼吸が楽になり、感情がほどけます。
一つの単語にも色々ニュアンスがありますね。
歌についても、体調の悪いときこそ、呼吸が頼り。
喉が痛かろーと、息にのって音が出て行く。
よい日曜日を★☆
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