なぞなぞ。
先日、奈良美智さんが教育テレビ、高校講座の美術の授業で出演していた。
奈良さんは、ほんとに絵が好きだからそれを生業に選んだと言っていた。ただ表面的にすきなのか、それとも苦い思いをして、苦しくても、それでも好きだと思えるか、その違いを言っていた。
それから、いいというのは、じょうずだからよいのか、下手だからよいのか、美しいからよいのか、汚いからよいのか、なにがよいのか、、、よければよいみたいなことも言っていた。
その逆に、うまいからだめなのか、下手だからだめなのか、美しいからだめなのか、、醜いからだめなのかもしれないこともある。
同じようなことを、好きな音楽家も言っていた。
なにがよいかというのもわからないといえばわからない。
好きというのも、その人がいいひとだから、すきなのか、嫌なやつなのに好きなのか、だめなことも含めてすきなのか、そういうの、好きとかいいとかいうのは、一体なんだろう、
魅力といっていいかもしれないけど、その奥に潜むものはなんなんだろう、と
とらえどころなく感じる。
| 固定リンク | 0
「日々のあわ」カテゴリの記事
- 今年もありがとう!!(2017.12.30)
- 新年のご挨拶。(2017.01.02)
- 御礼☆平成二十七年度大晦日 西澤沙苗拝(2015.12.31)
- プラッサオンゼ。(2015.10.15)
- 山形米沢紀行。(2015.10.15)
コメント