お能はJoaoと同じ効能がありましたよ。
11月3日は、文化の日。毎年何やっていたかは、思い出せないのですが、一昨日は私にも文化の日でした。
私が若かりし頃、たいへんお世話になった四谷の元祖イパネマのオーナーのおうちに久しぶりにご挨拶にうかがいました。だんなさんは世界を駆け巡るヴァリグ航空の専属のカメラマンだったこともあり、ブラジルだけでなく、いろんな国の置き物、おみやげがありました。次回、来たときには形見代わりに持っていきなよ、と言ってました。あれからたくさんの年月がたったけど、はじめて会ったときのことをまた思い出してしまいました。なにか今まであったことの無い、誰にも似てないオーラがあるようなお方でした。
四谷には住んだこともあって、その当時のことも思い出しつつ、界隈を散歩、散策したことも思い出しました。久々に歩こう!と、四谷の新宿通りをまっすぐ行って、御苑の入り口前を左に曲がり、千駄ヶ谷まで歩きました。寒いけど、お日様が気持ちよい絶好の散歩日和でした。
国立競技場ではサッカーがあるらしく、駅周辺はわんさかでした。
千駄ヶ谷には、国立能楽堂http://
第7回 三輪清浄 宇髙通成研能会
演目は”景清”でした。
舞いはもちろんのこと、太鼓とおうた、全てが共鳴しあっていて、調和されて素晴らしいなあ、見事だなあと感じました。大鼓と小鼓、そしておうたの方々のお声もタイミングも、どれもこれも絶妙な間とタイミング。全部つぼにはまっていて、隙がなく。
アルファー波、そして、瞑想。緊張感があるはずなのにリラックスするような、まるでジョアンのコンサートを観たり聴いたりしたあとの感覚に似ているなあと感じました。理屈はよくわからないけど、癒されました。これは癒しなんでしょう。
一緒に観にいったのは、学生時代の数少ない編入生5人の同級生の一人でした。そのあと、駅の方に向かう。これまたサッカー帰りの人たちが!能鑑賞後とサッカー鑑賞後、まったく違うテンション。
静かなところにいこういと思いきや、サッカー鑑賞後の人たちかな、宴会状態のようなカフェへ行く。静けさのあとだから、余計感じだのかもですが、あの静けさはなんだったのか。異次元から現実に引き戻されたような。それから、同級生が頼んだトムヤンクンの麺がうどんだったことにも衝撃。私は久々のグラタンであったまりました。
ちゃんと話すのはもしかして卒業以来かなとか思い、年月が経ったことを実感。学生時代の自分は、20代前半までは特に、楽しむより、悩んでる時間が長かったので、ユーミンのうたのあの日に帰りたい のあの日では決してないが。。。
今の自分は、どうなのかなと、昔お世話になった方々にお会いすると思わせてくれるから、ありがたい存在でもあります。
素晴らしい一日、ありがとうございました。
お能を観に行く、オススメです!
重ねて、あさっての土曜日7日は吉祥寺のストリングスで、マツモニカさんとワンコインライブあります。19時、20時、21時~(お店のHPには22時~とまだなってるかもしれませんが、最後は21時~です。) 30分3本勝負です。おいしいパスタやピザと、楽しんでください。
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