蓼科の旅♪空と山と音楽♪
1月23,24日と信州蓼科、横屋温泉旅館さんのロビーコンサートで歌わせて頂きました。
横屋さんのブログで書いてくださっています。ありがとうございます。http://yokoyaonsen.blog32.fc2.com/blog-entry-89.html
東京から車で約3時間で自然が待っています。山と空を見ているだけで、満足するような気分になってしまいます。
空がほんとに青くて、どんな青より青くて、切なく、泣きたくなります。車窓の青、露天風呂から見る青。見上げる青。あんまり美しくて吸い込まれて、戻って来れなくなりそうです。
ボサノバの作曲家Jobimの曲でSo tinha de ser com voce(わたしはあなたと一緒じゃないといけないの)という曲の中で、”わたしをあなたの青の世界に住まわせて”という歌詞があります。それを思い出し、その青の気分になってしまいます。
”東京にはほんとうの空がない”と、高村光太郎さんの奥様、智恵子さんが”智恵子抄”で言ったのは有名ですが、わたしもそう言いたくなりました。
すばらしくお宿が満室御礼とのことで、今回はじめて近くのお宿、パークホテルさんに泊めて頂きました。
コンサート後、オリオン座を観ながら、露天風呂!これが今回のこの旅で一番の感動な瞬間だったかもしれません。
オリオン座の一番明るい星は、あともう少しで大爆発してしまうって、友人から聞きました。爆発してからしばらくはとんでもなく輝くそうです。
そしてあとは何もなくなるのです。無になって、真っ暗になるのだそうです。
肝心のコンサートは、1時間連続でソロというのはわたしにはあまりないパターンで、生まれて2回目の経験で、鍛えて頂いています。プログラム今回2日間、同じにしましたが、だいたいぴたりの一時間で収まり、ほっ。
Joaoは、日本来日のときは、2時間半ソロで歌ってくれたことを思うと涙です。
おいしいお夕飯、ぽかぽかの温泉入浴の後、あとは眠りを待つばかり?かなという、20時から21時まで。
はじめは目をぱっちり見開いて聴いてくださっていた方も、最後に向かうにつれ、だんだん、だんだん、うとうとされて。その変化を目の前で観れるのも貴重な体験です。わたしが二人居たら、わたしも浴衣着て、客席で同じ事を体験したいです。
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