チャオ、Salinger。
一度もお会いしたことないですが、気になっていたアメリカの作家、D.J.サリンジャー氏の消息。
ある時期から隠遁生活を送って、世間と離れた生活を送っていました。
今日ニュースで聞きましが、27日天国に召されたらしいです。91歳でした。
危なっかしいフラジャイルな時代に、ライ麦畑でつかまえてや、フラニーとゾーイなどに出会ったことは、かなり大きいことでした。
スペイン語学科に入学したはずなのに、予期せず、英文科に編入学して、卒論はサリンジャーにしました。
当時、せっかくのんびり学生生活送れると思っていたのもつかの間、隠れ受験生になり、皆とおんなじことができず。でも編入先に有効なパンキョウをとりに通学したりもしなきゃいけず、音楽も続けていたり、訳わからず、孤独で、宙ぶらりんで、あぶなっかしい時代でした。
若い、緊張感の強い、敏感な時代を助けてくれた作家でした。
編入大学先に筒井正明先生と言う、アメリカ現代作家の先生がいらして、筒井先生の元で、ゼミをとり、卒論も書いた。
先生の授業が楽しくて、面白くて、卒論もとても楽しくかけました。
出会い、ご縁は不思議です。
家にある野崎歓さん訳のライ麦畑と原書をひっぱりだして、久々再読してみようと思います。
ありがとう、サリンジャー、チャオ!
wilipedia サリンジャー、、、、= http://ja.wikipedia.org/wiki/J%E3%83%BBD%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC
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