”春との旅”舞台挨拶つき試写会に行ってきました。
映画関連会社の生徒さんから、映画”春との旅”の舞台挨拶つきの試写会のご案内を頂き、有楽町よみうりホールに行ってまいりました。
映画の舞台挨拶というのははじめて行きました。
小林政広監督と俳優の仲代達矢さんと徳永えりさんが舞台挨拶されました。
映画の内容は人間一人一人のキャラが際立つヒューマンなドラマ。
インタビューアーさんがこれからの人生どう生きたいですか?
という質問に、
監督は、この映画が売れるかどうかがこれからの私の人生を決めるとおっしゃっていたのが、リアルでした。
芸歴60年の仲代さんは、70代半ば、よくやってきたなあといった感じで、もうここまできたのでなにもないです、というようなことおっしゃっていました。
存在自体がすてきでした。
徳永さんはこれがデビュー作。自分が演じることでやれることはすべてやっていきたいとフレッシュでした。
監督が構想に8年かかったという力作。
家族をみつめなおすようなヒューマンドラマでした。
仲代さん演じる頑固な偏屈なおじいさんと徳永さん演じるおじいちゃん思いのやさしい孫が旅に出る。
孫が地元の職を失い、都会に行くので離れ離れにならなきゃで、おじいちゃんの兄弟におじいちゃんをひきとってもらえるか切ない打診の旅。
なんで孫一人、じいちゃん一人の家族かは、、
途中でわかるかなしいお母さんの過去や長らく会ってなかったお父さんとの再会。
仲代さんが、泣くことはギリシャ神話でもカタルシス(浄化)と言っていた。
他の役者さんもみんな存在感があって、いい役者さん、自分の好きな役者さんばかりで、見ごたえばっちり。
大滝秀治さん、菅井きんさん、柄本明さんとかとか。。
仲代さんの演技ひとつひとつ、とっても魅力的でした。
いろんなシーンがあったけど、
ごはんを食べるシーンがとてもおいしそうにリアルですばらしいなあと思いました。特にそば。
5月22日(土)~新宿バルト9、丸の内TOEIなどで全国ロードショーです!
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今週もゆるゆる~とやっておる予定でございます。
本日はいつもの吉祥寺・武蔵野倶楽部。
金曜は月例、千駄木・イマーゴでセッションです。
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