湘南・大磯だった。
7月18日連休の二日目は、大磯音楽祭へ。16回続いているお祭り。楽しみにして行きました。4日間続く祭りの3日目だった。とりは、私の師匠先輩、吉野紀さん。吉野さんは16回連続して出場している。
午後お昼すぎに東京駅から東海道線に乗ってプチ旅行。グリーン車に乗せてもらって、駅弁は豪華な二段重ね。煮物もごはんも魚も、とってもおいしかった。いい仕事されています。
約70分位で大磯に到着。駅に着いたとたん空気がよくて、それだけでも気分がいい。地元のお祭りがあるらしく、祭りばやしの音などして賑やか。途中街の方2人に道を尋ねつつ、お店、すとれんじふるうつにたどり着きました。一階がギャラリー、2階がライブスペース、3階は楽屋。一軒屋で素敵な作りの建物でした。
一階のギャラリーがカフェになっていて、ちょっと一休み。渋滞でまだたどり着かない出演者がいるとのこと、臨場感あふれる展開だ。それから、海に行った。海水浴客のいない場所で、釣りをしている人がまばらにいるだけ。鎌倉の海に比べ、とてもきれいでうれしい驚きだった。波の音と、潮風がとても気持ちよかった。あまりに素敵過ぎて写真をとるのを忘れた。
お店に戻って再び一休み。私の前に出演される、7弦ギターの尾花さんが到着。尾花さんのギターはなんとお父さんが作った手作りギターだそうだった。私もちょっと弾かせて頂きましたが、その音色は太陽というより月。私がほしがっているアルゼンチンのヤコピ系だった。いつか発注したくなるようないいギターでした。
私の出番の前は尾花さんグループ。ドラム、ベース、トランペット、キーボード、そしてギター&バンドリンの編成。ブラジル音楽をベースにがんがん飛ばし系のファンキーなサウンドがかっこよかった。最後にきいたショーロの名曲、assanhadoがファンクロックになっていて耳に残った。バンドやりたいと素直に思っちゃいました。3階から見下ろして聴くというのもレア・オツな感じがしました。
そして、私の出番が。尾花さんによると、ここは生ギターがいい音で聴こえるとのことでマイクどりしてみた。確かに、天井吹き抜けの響きがナチュラルで、だんだんと気分がよくなって、あっという間、時間を忘れてしまった。また落ち着いてここで歌ってみたいな。
その後、ジャズのバンドがあって、これまたとても楽しく聴かせて頂いた。いい響きだった。そして最後は吉野さんと尾花さんのDUOだった。吉野さんの声は、チェットベーカーにちょっと似ていて甘い声。ラテンもジャズも素敵だったけど、日本語のオリジナル曲は心に沁みた。最近天国に召されたご友人がかいた曲だそうだった。尾花さんのギターもマッチしていて、すばらしかった。
あっという間に終電の時間で、東京に戻った。駅までの帰り道もとても静かで☆も見えた。やっぱり湘南いいなあ~。
音楽と海と、ほんとに楽しい一日だった。また落ち着いて行きたいな or 住みたいな。ありがとうございました。
噂にはきいていた、おみやげで頂いた湘南名物のせんべえ、癖になるお味。どれもおいしかった!
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