8/11ルースター with加藤崇之(ギター)
8/11ルースター with加藤崇之(ギター)
加藤崇之さんのギター、音楽はやはりおそろしいくらいに底知れない、底がない。おおげさでなく、日本の東京にもこんなアーティストがいること自体が奇跡に思えて、一緒に奏でられるありがたさ噛み締めました。来月のレコーディング、来年春のレコハツを励みにいましばらく生きて行けます。
昨日は後半のセットで、一番前のいちげんの困った酔っぱらい客に集中力を奪われたり、人生山あり谷あり。大切な時間、動揺しても音楽はとめられないのです。そのお客が帰った後、静かになり、アンコール頂きtristeを歌った。かなしいていう曲だけど、かなしくきこえない不思議にあたたかくて大好きなうたです。
"かなしいのは情熱の残酷な痛みの中で孤独に生きること。かなしいのは、誰も幻想では生きていけないと知ること。夢見る人は目覚めなければ"
ボサノヴァがあり、音楽があり、ギリギリのとこで生かされ、音楽を奏でられている、ような。美しいものはハカナイから美しく。加藤さんの真摯な姿勢にもうたれた、喝を入れられた一夜でした。
ご一緒して下さいましたみなさま、ルースターさん、そして加藤さん、ほんとうにありがとうございました。
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