« 御礼☆平成二十七年度大晦日 西澤沙苗拝 | トップページ | 1月の演奏予定です☆ »

謹賀新年。

平成二十八年 申年

あけましておめでとうございます。   Feliz ano novo!

みなさまにとってよき一年になりますように。

本年も宜しくお願いします。

今年も音楽を通してのご縁を大切にしながら、よい一年にすべく精進します。

目下の現実では、3/13に決まっているレコ発ライブができるべく、新譜の完成準備を進めて行きます。

10152627_1023280291069869_421472845

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年一番はじめにCDプレーヤーで聴いた音楽は、昨年9月に加藤崇之さんとレコーディングした仮CDでした。

タイトル、レコハツ記念ライブ日も決まり、あとはジャケットデザイン、歌詞カード新訳、そしてマスタリングのみとなりました。

このCDは20年近くボサノヴァ、音楽と接してきての一つの答え、集大成のようなものです。

20年近いおつきあいの加藤さんと2人だけのDUO、最高に幸せなレコーディングでした。

全曲修正のきかない一発どりであり、守りに入って危ない曲は入れるのをやめようとか、丸裸の素の自分をさらけ出す勇気がなかなか踏ん切りつかず、正直、出せるかどうかも迷いました。

恥かしさを通り越したら、なんだか開き直って居直って、まるでそれはA.C.Jobimの名曲、Desafinadoのような清々しい境地で、元旦から聞くことができました。

自分の性格からすると、減点法というか、悪い方に考えてしまう傾向も今までありましたが、なんでも長所と短所は表現のちょっとした違いかもしれないです。

ようやく20年近く音楽と接してこころに音楽が近く、融合して溶け合ってきてくれた思いが少しづつしています。いつも寄り添ってくれていたメロディーたち。

人との距離感もそうですが、音楽との距離感に悩まされたそんな時期もありました。若いころは今よりももっともっと不器用でした。でも、明らかなのは、世界には世の中には音楽がいつも手を伸ばせばあるってこと。耳をふさぎたくなるようなことがあっても、Joao やJobimはいつもそばにいてくれてるってこと。

音楽の神さまにはいつもいつも感謝なのです。

その音楽の神さまがいるとしたら、私はその音楽の神さまのしもべ、あるいは子供なのかと思います。

冬の終わりに皆さまに聴いて頂けるよう、今日も収録曲の歌詞を訳します。

| |

« 御礼☆平成二十七年度大晦日 西澤沙苗拝 | トップページ | 1月の演奏予定です☆ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 御礼☆平成二十七年度大晦日 西澤沙苗拝 | トップページ | 1月の演奏予定です☆ »